お宅拝見

  • 諦めかけたころに出会った理想のキッチン「ピアサス S-1 ユーロモード」
  • お宅拝見
  • ホーム
長年あこがれだったステンレスキッチンを実現!「ゲートスタイル キッチン S-1」

2015年4月末に完成したK様邸。思い通りのキッチンがなかなか見つからず、半ば諦めかけていた奥様がひと目で即決したのがEIDAIのキッチンの新商品「ピアサス S-1 ユーロモード」でした。洗面台や床材もEIDAIの商品を気に入られ、想いのこもった家づくりが実現し、ご満悦のK様ご夫婦にお話を伺いました。

念願の注文住宅でこだわりの家づくり

大阪府の北部に位置する豊中市。緑が多く、住宅地として人気の高いエリアです。 K様ご家族は、これまでご主人の実家がある豊中市内で何度か住み替えを経験されてきました。マンションからスタートし、阪神・淡路大震災後には建売住宅を購入。そして今回、豊中市内でもとくに閑静な住宅地で知られる上野地区に土地を取得、念願の注文住宅で自宅を新築されました。 K様の家づくりを担当したのは、豊中市を中心に地域密着型のハウスメーカーとして実績を伸ばしている株式会社ビ・ハウス様です。ビ・ハウス様は、ユーザーのこだわりを反映した注文設計を基本とし、土地の仕入れから区画造成を含む一貫した家づくりを得意としています。 「休日にたまたま自転車で通りかかったら、ちょうどビ・ハウスさんが新築分譲物件の売り出しをされていたんです。資料をもらって帰り、妻に見せたところ、日当たりのよい角地をとても気に入り、それからはトントン拍子で話が進みました」(ご主人)。 これまでも、風水的に良いとされる東南の方角に移り住み、徐々に運気が向いてきたというご主人。今回の建設地もやはり東南に位置しており、申し分のない立地条件だったようです。

▲ キッチンの片側が壁に接したI型の対面プランを採用。開放的で気持ちのよいキッチン空間を実現しました。

▲グリルレスとしたことで加熱機器下にたっぷりの収納スペースを確保。調理器具やカトラリーなどをしまうのに便利なインナー引き出し付きです。

▲ 高さが低いものをしまえるスリム収納付きのシンクキャビネット。市販のカゴで仕切り、普段使う食器などを収納されています。

求めていたキッチンの条件にピッタリ合致

K様ご家族が20年暮らした以前のお住まいは、建売住宅ということもあり、キッチンなどの設備機器や仕様などが予めプランに組み込まれていました。それらは決して使い勝手が良いものばかりではなく、奥様は「次に家を建てるときは一から商品探しをする」と心に決めていたそうです。

とくにこだわったのがキッチンで、ステンレス製であること、グリルレスであることは外せない条件だったとか。しかし、これに収納面などの要素を加えると、希望に見合う商品に巡り合えなかったといいます。 各メーカーのショールームをひと通り回り、思い通りのキッチンは手に入らないと諦めかけていたとき、ビ・ハウス様の建築担当の大村さんから「きっと気に入ってもらえる商品を見つけました」との吉報が。その商品こそEIDAIの「ピアサス S-1 ユーロモード」だったのです。

「ピアサス S-1 ユーロモード」は、EIDAIが2014年12月に発売したキッチンの新商品。キッチンをリビングから続く“空間”として考え、インテリア性や心地よさをとくに追求した商品で、欧州の家具のようにモダンで洗練されたデザインがLDK空間に調和します。デザイン性と品質を兼ね備えたEIDAIの自信作です。

EIDAIが40年以上にわたり培ってきた高度なステンレス加工技術を活かし、ワークトップは一般的なキッチンよりも見付けが薄いデザインながらも剛性を実現したほか、ベースキャビネットの補強材など、見えない部分にまでステンレスにこだわったつくりになっています。

また、加熱機器キャビネットはグリルレスとグリル付きの2種類を用意。最近では、掃除の面などから据付のグリルを使わず、フライパンで魚を焼く派が増えています。奥様もそのお一人で、あえてグリルレスを希望されていたのです。グリルレスの場合、シンク下と加熱機器キャビネットの間口寸法を合わせることでシンメトリーな扉割付が可能となり、キッチン全体の印象がシンプルになるという利点があります。

「まさに求めていた条件にピッタリで、提案いただいてすぐに永大産業さんの梅田ショールームへ現物を確認しに行きました。ドイツ製の設備やインテリアが好きなので、商品名にも惹かれました。諦めなければ思いは叶うものなんですね」と奥様。その場で採用を決められたそうです。

”見えない部分へのこだわり”を高く評価

「ピアサス S-1 ユーロモード」のキャビネットドアは、欧州のトレンドを採り入れながら、日本の住まいや日本人の美意識にフィットする扉デザインを25柄ラインアップしています。このなかから奥様がチョイスしたのはシンプルなホワイト色のマット塗装タイプ。光沢を抑えたさらりとした質感が特長です。

また、グリルレスとしたことで、加熱機器の下に大容量の収納スペースが生まれました。大きな引き出しを開けると、小物類をスッキリしまえるインナー引き出しがあり、その横は調味料やパスタ容器など、高さのあるものを収納できるボトル収納になっています。さらに下段引き出しには、鍋とフタを分けてしまえる便利なポケット収納が付いています。

シンク下のスリム収納付きキャビネットを、普段使う食器類などを収納するスペースとして活用されている奥様。「細かな仕切りがなく、自由に使える点がとくに気に入っています。引き出し収納は開閉が楽で使いやすく、内部もすべてステンレスなので清潔に保てる点もよいですね。商品を選ぶ際、見た目の豪華さより基礎的な部分がとても気になるのですが、商品カタログを目にし、見えない部分の性能にこだわる永大さんのものづくりの姿勢にとても共感できました。飽きずに、長く愛用できる商品だと確信しています」との高い評価。

キッチンの裏側は、ビ・ハウス様に棚板とカウンターを取り付けてもらい、オープンな収納スペースを実現。上部にはキッチンキャビネットと同色の吊戸棚を設けています。 理想通りのキッチンを手に入れ、以前より台所仕事が好きになったという奥様。長年の趣味であるパンづくりもますます楽しめる環境になったようです。

洗面台探しにも苦戦、ようやく見つけた「アクアージュ ラグゼ」

家づくりにあたり、キッチン同様に商品選びに苦戦されたのが洗面台でした。実は、キッチンと洗面台に関しては、竣工ギリギリまで商品探しができるよう、契約内容から外して工事に着手されています。 「洗面台は最後まで納得のいくものが見つからず、やはり諦めかけていたときに、たまたま永大さんのショールームで『アクアージュ ラグゼ』を見つけ、こちらも即決しました」(奥様)。

「アクアージュ ラグゼ」は、スッキリとした見た目にこだわったフロートデザインが特長で、高級ホテルのサニタリーを思わせるスクエア形状のオーバーボウルを標準採用しています。肌あたりのよい陶器製のボウルは深く容量があり、水はねもしにくいなど、デザイン性と機能性を両立。カウンターは3タイプから選べ、キャビネットのないオープンタイプも用意するなど、ユーザーの好みに合わせてプランニングできます。

K様邸では、高級感のあるコーリアンの人工大理石のカウンターとし、ボウル下のキャビネットは引き出しタイプで、落ち着きのあるディープウォールナット柄を選ばれました。浴室の内装もキャビネットの色に合わせることで空間全体に一体感を持たせています。空間により開放感を持たせるため、鏡はシンプルでモダンな薄型1面鏡を採用されました。 大きな鏡に使い勝手のよい引き出し、足元がオープンで掃除のしやすい点をとくに奥様は評価されています。

  • ▲ キッチン同様に奥様がこだわった洗面台。EIDAIの「アクアージュ ラグゼ」で希望を叶えられました。スタイリッシュな薄型ミラーがとくにお気に入りとか。

  • ▲ 一般的なオーバーボウルタイプの容量が5リットル程度なのに対し、8リットルもの大容量を実現。深さのあるキャビネットはインナー引き出し付きで機能的に整理できます。

家中の床材を「銘樹」ロイヤルセレクションに統一

K様邸では、床材もEIDAIの商品をご採用いただきました。表面化粧材に高級銘木を使った「銘樹」シリーズのなかから選ばれたのが、厳選銘木を2mm厚の挽き板として贅沢に使用したロイヤルセレクションです。

「床材は2転3転したのですが、ショールームでキッチンコーナーに『銘樹』が展示されているのを見てピッタリだと思い、決めました」(ご主人)。 手持ちの家具をウォールナット色で揃えていたこともあり、1階も2階も銘樹・ロイヤルセレクションブラックウォールナットの2Pタイプで統一されました。

「銘樹」ロイヤルセレクションは、挽き板の厚みが一層引き立つよう、溝にも木目の美しさを活かしたのに加え、木の表情を活かす“クリアリッチ塗装”により重厚感や木質感を高めています。ワックスフリーで擦り傷に強いなど機能性も高く、床暖房にも対応可能です。 「手触りがよく、素足で歩くととても気持ちがいいんですよ」とご満悦のご主人です。 リビングの一角には、ビ・ハウス様の設計担当である原田さんのアイデアで、飾り棚が設けられました。飾り棚の壁は床と同じ銘樹で仕上げており、「床と壁で向きを変え、互い違いのデザインに仕上げました。上質な素材だからこその活用法です」と大村さん。リビング空間のよいアクセントになっています。

自分好みの間取りや仕様にできるのが注文住宅の醍醐味。K様も、長く愛用できる設備や建材にこだわった結果、当初の建築予算を上回ることになりましたが、あとで後悔する家づくりだけはしたくなかったといいます。 「永大産業さんの商品に出会えたおかげで問題をすべて解決できました。なにより、私たちの要望を聞き入れ、形にしてくれたビ・ハウスさんには感謝しています」(ご主人)。 新居での暮らしはまだ始まったばかり。こだわりの詰まった住まいで、素敵な時を刻まれることでしょう。

  • ▲ 1階も2階も床材は「銘樹」ロイヤルセレクションのブラックウォールナットを採用。2mm厚の挽板が重厚感を高め、手持ちの家具との相性もバツグンです。

  • ▲ 床材の銘樹を使ったリビングの飾り棚。ご主人のコレクションスペースになっています。

  • ▲ キッチンカウンターは、ダイニングテーブルに合わせて無垢材のオイルフィニッシュ仕上げに。カラフルな飾りタイルはビ・ハウス 原田さんのアイデアです。キッチンの壁側は、ビ・ハウス様に棚板とカウンターを取り付けてもらいました。

  • ▲ ビ・ハウス様の原田さん(写真左)、大村さん(写真右)、愛犬ココちゃんと。「要望を的確に伝えていただいたので、提案がしやすく、一緒に家づくりを楽しませていただきました。」と原田さん。

  • ▲ インタビュー後に、奥様お手製の美味しいパンをごちそうになりました!