収納計画編
1. LDKの間取り編 2. キッチンレイアウト編
キッチンの主要部分の配置とおおよその寸法が分かったら、次は収納計画に入ります。食品・調味料・食器・調理器具など、キッチンには大きさ、形がさまざまなモノがあります。これらをしまいやすく、取り出しやすく、スッキリと収納できれば・・・見栄えもよく、使い勝手のよいキッチンが実現できます。
収 納 位 置
作業の流れに沿って、使う場所のそばに必要なものを収納する。
「使用頻度」と「重量」「大きさ」「素材」により位置を決める。
 
使用頻度の高いもの、壊れやすいものを最も手の届きやすい位置に。
重いもの・大きいものは下に。
使用頻度が低く、軽いものは上に。
  収納位置
収 納 方 法
取り出しやすさなどを考慮して種類を決める。
ウォールキャビネット
ショートタイプ
窓を大きく採れる。
使用頻度の少ない食器や
調理器具の収納に適している。
  ミドルタイプ
目が届く下段には使用頻度の高いものを、上段にはストック品を、という具合に分別収納できる。
  ロングタイプ
たっぷりの収納力。
下段は手が十分届くので、出し入れしやすいものを収納できる。
ウォールキャビネット
ベースキャビネット
ベースキャビネット 引き出し(スライド) 開き戸
引き出し(スライド) 開き戸
奥までスムーズに引き出せる。
上から見下ろせ、収納物が一目瞭然。
キッチンスペースに余裕がない場合におススメ。
便 利 な 収 納
限られたスペースを有効利用した便利な収納を活用しましょう。
土鍋やホットプレート
など薄くて重いもの
フロアラック
フロアラック
従来はデッドスペースだった蹴込み部分を引き出し収納に。奥までフルオープンでき、重いものでもスムーズに出し入れできる。
スパイスや調味料の
ストック
ダウンウォール
プルダウン収納
ウォールキャビネットの収納棚が手の届く位置まで上下にスライドできる。
炊飯器やポット、
コーヒーメーカーなどの家電
家電収納
家電収納
コンセント付。蒸気排出機能付きのものも。
食器の収納 カップボード
カップボード
食品の収納 パントリー
パントリー