2014.03.12  

大阪事業所内に体感型ショールーム
「大阪ファクトリーギャラリー」を開設

 永大産業株式会社(本社:大阪市住之江区、社長:大道正人)は3月12日、内装ドアや造作材などの住宅資材を生産する大阪事業所(大阪府堺市)に、体感型ショールーム「大阪ファクトリーギャラリー」を開設いたします。
 「大阪ファクトリーギャラリー」は、製品を単体で展示するのではなく、実際に施工された状態がわかりやすいような展示にしており、とりわけ一般住宅より実体験できる機会の少ない各種施設、特に当社が最近最も力を入れているサービス付き高齢者住宅・シニア施設向けの製品については、エントランス、廊下、居室に至るまで、施設内空間をリアルサイズでルーム展示することにより、実体感のうえ、製品をご理解いただこうというのが今回の開設の目的です。また工場内施設ということで、製品のみならず製造現場も併せてご覧になっていただき、弊社の製品づくりのこだわりも感じていただけます。
 さらに、4月上旬より順次システムキッチン、洗面台、フローリングなどの一般住宅向け製品の展示も拡充していく予定です。
 当社では今後、敦賀事業所(福井県敦賀市)、山口・平生事業所(山口県熊毛郡)、100%出資子会社の永大小名浜(福島県いわき市)などでも同様の施設を順次開設し、なお一層、製品のPRに力を入れてまいります。

【ファクトリーギャラリー開設の背景 】

 当社には北海道から沖縄まで、15の営業拠点にショールームを置き、製品カタログやサンプルの配布はもちろんのこと、お客様のニーズに応じた住まいづくりの提案を行っております。これらのショールームでは製品そのものをご覧になっていただく展示となっておりますが、今回当社では、実現場に即したインテリア空間と当社の製品づくりのこだわりの両方を感じていただきたく、生産拠点への「ファクトリーギャラリー」開設を計画いたしました。

【 大阪ファクトリーギャラリーについて 】

 大阪ファクトリーギャラリーの延べ床面積は420㎡あり、このうち100㎡について、サービス付高齢者住宅内の空間をリアルサイズで再現したルーム展示を行いました。新たに開発した従来の倍以上の耐久性の高い室内ドアや、壁面の未利用空間を活用した収納、共同エントランス用のシューズボックスなどの製品群を展示し、実際に使用した場合の使い勝手をお客様に実際に体感していただけるようになっています。特に居室部は内部のレイアウト、広さがそれぞれ異なる3タイプ(18㎡の部屋が2、25㎡の部屋が1)を用意して、その違いを体感できるようになっております。さらに展示スペースを充実させ、4月上旬に住設製品を用いた100㎡の空間提案の展示スペースを設けます。リビングとの一体感を高めた快適なキッチン空間の提案、リラックスしながら美容ケアが自宅で行える洗面空間の提案など、「空間」における住設製品のコンセプトをご紹介します。
 また、6月をめどに、残り220㎡メートルの展示スペースを活かして、室内ドア、収納などについて、一般住宅向け内装製品のルーム展示を実施します。

【今後の展開】

 今年度中には、他の生産拠点へも同様の施設を開設し、お客様へ製品の浸透を図るとともに、そこから得た情報を次の新製品開発につなげてまいります。

【スケジュール概要】

「大阪ファクトリーギャラリー」 (延べ床面積)420㎡
 サ高住・シニア施設向け製品ルーム展示 100㎡ →2月19日プレオープン
 住設製品展示 100㎡ →4月上旬完成
 内装製品ルーム展示 220㎡ →6月完成

【展示画像 大阪ファクトリーギャラリー内部】

 

ファクトリーギャラリー内部

ショールーム情報については、こちらのページをご覧ください。

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