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2021.01.22 ニュースリリース

「セーフケアプラス 可動間仕切り吊り戸」を新発売

 永大産業株式会社(本社:大阪市、社長:枝園統博)では、1月18日から「セーフケアプラス 可動間仕切り吊り戸」を発売いたしました。

 この製品は、主に高齢者施設や幼稚園、保育園などの園舎等で、用途に応じて広い空間を間仕切りたいというニーズに対応したものです。走行性能の高い吊り車とレールの効果で、大空間でもスムーズにパネルの開閉ができるほか、特殊な凹凸パッキンや受金具の採用で、木製の間仕切りによく見受けられる全閉時の「パネルの振れ」を大きく軽減した点が特長です。また、様々なレールプランに対応できるため、施設内の様々な場所に設置できます。

「セーフケアプラス」とは、小さいお子様からシニア世代まで安心・安全に使用できる高耐久製品として、当社が2011年に発売した製品の名称です。当社では今回の新製品発売を機に、より一層「セーフケアプラス」の市場浸透を図り、非住宅分野におけるシェアの拡大を図ってまいります。

新製品発売の経緯

 当社は2011年5月、初の「セーフケアプラス」製品である衝撃吸収フローリング「セーフケアダイレクト」を発売したのち、高齢者施設や介護施設向けに様々な製品を開発、発売してまいりました。2017年12月からは幼稚園や保育園などの園舎に特化した「セーフケアプラス」製品を発売いたしました。さらに2020年6月には、部材の共通化が図れるようになったことから、それら2つを統一いたしました。

「セーフケアプラス 可動間仕切り吊り戸」は、昨年の統一後初めてとなる新製品で、高齢者施設や園舎など、幅広い範囲でのご利用が可能です。

製品の特長

●間仕切りの木口に特殊な凹凸パッキンを用いたほか、床面にはフランス落とし用の受金具(静振坪受け)を採用することで、間仕切りによく見受けられる「パネルの振れ」を抑制し、しっかりと固定することができます。また、走行性能の高い吊り車とレールの効果で、スムーズな開閉操作を可能としました。

  • 特殊なパッキンがパネル同士の接合性を高めます。
  • フランス落とし用の受金具(静振坪受け)が、フランス落としのシャフトをがっちりと固定します。

●レールプランは標準的なストレートプランのほか、ご要望に応じて様々なプランに対応できます。

  • ストレートレールプラン(標準)
  • ご要望に応じたレールプランの一例(特注)

セーフケアプラス 可動間仕切り吊り戸 イメージ図

  • 間仕切り全閉時
  • 間仕切り全開時

標準セット価格

・可動間仕切り一式(ストレートレールプラン)
 枠外幅:4470-5371mm、パネル:FFデザイン、6枚
 1,284,000円~(消費税、工事費別)

販売目標

来年度(2021年度)に400セット/年、3年後の2024年度には1200セット/年の販売を目指します。

今後の取り組み

 当社では今回の新製品発売を機に、より一層「セーフケアプラス」の市場浸透を図ります。また、今後も「セーフケアプラス」製品群の拡充を図り、非住宅分野におけるシェアの拡大を狙ってまいります。

<問い合わせ先>
永大産業株式会社 お客様相談センター
フリーダイヤル:0120-685-110