- 2025.11
- ガバナンス - Governance
地方発明表彰で『発明奨励賞』を受賞
当社では、日々のものづくりの現場から生まれる工夫や技術を、知的財産として適切に守り、価値として育てていくことを大切にしています。その取り組みが評価され、令和7年度「地方発明表彰式」において、当社が『発明奨励賞』を受賞しました。
表彰式は11月13日(木)、ホテルグランヴィア和歌山で開催され、当社が受賞者として表彰を受けました。地方発明表彰は大正10年から続く歴史ある事業で、全国8エリアで優れた発明や意匠を顕彰するものです。電子・機械・医療などのハイテク分野の企業が並ぶ中で、木質建材での受賞は非常に珍しいとされ、今回の受賞は大きな成果となりました。
今回評価されたのは、2019年に出願し、2023年に登録された特許「異素材化粧の組み合わせによる建具の製造方法」です。異なるシート同士が隣接する部分について、従来は境界に樹脂モールを用いる方法が一般的でした。一方、本技術では、シートを一体で巻き込み、R溝形状を実現する製造技術として確立。見た目の意匠性と生産性の両面で優れた点が認められました。
この技術は現在、室内ドアシリーズ『マテリアルセレクション』の生産に活かされています。現場で培われた改善の積み重ねや新しい発想が、製品の価値として形になり、それがさらに社外からの評価へとつながっていきました。今回の受賞は、当社のものづくり力が全国的に認められた証であるといえます。
当社はこれからも、現場の創意工夫を起点に、新しい価値を生み出す技術開発と、それを支える知的財産の取り組みを進めていきます。





