- 2024.09
- ガバナンス - Governance
知財ビジネスマッチング事業に参加
当社は、経済産業省が主催する「知財ビジネスマッチング事業」に参画しています。本事業は、経済産業省近畿経済産業局が金融機関などと連携して実施している取り組みで、当社は昨年1月より参加しています。
近年、多くの企業で特許が出願・権利化される一方で、事業活動で活用されず“休眠状態”となる特許も少なくありません。休眠特許は維持費がかかるという課題がある一方、中小企業やベンチャー企業にとっては、技術課題の解決や新製品開発の機会につながる可能性があります。
本事業では、経済産業省が仲立ちとなり、大手企業が休眠状態の特許を「開放特許」として公開し、ベンチャー企業などがライセンス契約を結ぶことで、双方にメリットを生むことを狙いとしています。開放特許の活用により製品開発につながった事例として、抗菌加工技術を模索していた京都の中小企業が、高機能抗菌メッキ技術の開放特許を活用し「抗菌京扇子」を開発したケースも紹介されています。
2024年度の「知財ビジネスマッチング事業」交流会は、9月20日に開催されました。当社からは総合研究所 知的財産室が出席し、当社の事業や、本事業のために公開している特許について発表しています。また、経済産業省が開放特許を活用した「ビジネスアイデア集」を作成し、中小企業やベンチャー企業に紹介したこと、モデルケースとして当社とパナソニックホールディングス(株)が発表を依頼されたことも記載されています。
当社は本事業への参画を通じて、知的財産がより有効に活用されること、そして知財ビジネスマッチング事業が成功することを期待しています。





